平成27年度家庭教育講演会を８月２９日に開催しました。
講師は北上市出身のプロボクサー八重樫東（あきら）選手。
本校と同じ中学校区出身。数々の世界タイトルを手にした八重樫選手から
様々な経験談とこれから日本、世界で活躍するであろう本校の子どもたちに
熱いメッセージを送っていただきました。
同級生より小さかった小学校時代。野球に取り組み、友達が遊びに行っている時に「チャンス」と自ら練習を行いキャッチャーとしてチームをまとめていったお話。
漫画スラムダンンクの影響を受け、中学校でバスケ部に入部。一生懸命練習もしたが現実は甘くなかったお話。
高等学校でボクシングに出会い（漫画はじめの一歩に影響だとか）今現在に至るまで
様々な経験、体験とその時のおもい、子どもたちへのメッセージを
小学生でも理解できる言葉で伝えていただきました。
大切な３つのこと
「努力」、「辛抱」、「感謝」を大事に、しっかりなりたい自分はどんな自分なのかを考えましょう。というメッセージは、きっと子どもたちの心の中に残っていると思います。
そして、保護者達には、最後まで子どもたちにはやり通している八重樫選手の実体験をお話していただきました。どんな小さなことでも「やると決めたら、最後までやりとおす。」
保護者の子育てのヒントになったと思います。
１週間前に試合をしたばかり（３RTKO勝利）の八重樫選手でしたが、終始笑顔でいらっしゃったことが、世界の頂点に立つ人間の姿なのだと感じさせられました。
(父母と先生の会 会長 木野)